防災士の日記
行ってきました柏崎!「柏崎現地レポート①」
皆さんこんにちわ!
またまた久しぶりの木村です。
タイトルの通り、先月末に「新潟県中越沖地震」で大きな被害を受けた、新潟県柏崎市へ行って参りましたので、
ここで、ご報告いたします。
現地で様々見たり、お話を聞けたりしましたので、何回かに分けて、アップしていきますので、
宜しくお付き合いくださいませ。
今回の報告をするにあたり、現地で撮影した写真を掲載させていただいております。
被災された方にとっては、不快なものかもしれません。
その際は、コメントにてご指摘くださいませ。即時対処させていただきます。
しかしながら、被災地域外の方々に「地震のチカラの惨さを知ってほしい」「防災意識を上げてほしい」という、
私どもの切実な気持ちを酌んで、お許しいただければ、幸いです。
それでは、本題に入ります。
今回は、「現地の現状」について。
市内を巡りながら撮影した写真の一部です。(8月30日現在)
デジカメが準備できなかったので、インスタントカメラでごめんなさい・・・・。
一ヶ月経ってなお、状況は厳しいことが、見て取れます。
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地震から1ヶ月余り経っているとはいえ、地元の方は「ようやく気持ちが落ち着いてきたかなぁ」というところとのこと。
市街地を車で走ると、沿道には手がつけられない倒壊した家屋や、山積みにされた倒れたブロック塀、傾いた街頭、
ブルーシートがかかった屋根などが見受けられ、地震が残した傷の深さをあらためて思い知らされました。
何か聞けるかもと思い、柏崎市役所に問い合わせてみるも「まだ、数字がまとまってないから、来てもらっても何もできない」との返答。
役所でさえも、混乱が残っているように感じられました。
惨事の現場を直接目で見ることにより、自分がしている仕事の重みを改めて認識させていただきました。
テレビで見ていると、「他人事」に感じられがちですが、自分の目で見ると「自らの問題」として意識せざるを得ない心境でした。
ですから、今日ここでレポートを読んでくださっている皆様も、「他人事」ではなく「自分の地域で地震が起きたら!」と、具体的に想像してみていただければ、
なにかしら、アクションを起こしやすいかもしれませんね。
次回は、柏崎市内のとある町内自主防災会リーダーさんから聞いたお話し!
自治会会長さん、自主防災会役員さんは、必見です!
では、また次回!
防災士 木村周吾
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