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行ってきました!危機管理産業展 RISCON 2007in東京ビッグサイト(前編)

皆さんこんにちわ!
最近の気候に振り回され、暑いのか寒いのか良く分からなくなっている木村です。
皆さん、体調おかしくないですか?
お体にお気をつけて!

さて、今回の目的は、
・時事通信の防災リスクマネジメントWebの編集長中川さんが聞き手を勤める新潟県知事泉田さんと横浜市危機管理監上原さんとの対談セミナ ーを聴くこと
・新商品情報を集めてくること
でした。

入り口はレスキューをイメージしたのかオレンジゲート


まず、セミナー会場に直行!
会場に向かうエレベーターの中で「今揺れて止まったら、ああしよう、こうしよう」とイメージ訓練をしながら防災士ぶってみました。
会場にはすでに多くの方が集まっており、ざっと150人は貴重なお話に真剣に耳を傾けていました。

お話は泉田知事の全国の皆さんへ、支援の御礼から始まり、3年前の新潟県中越地震と今回の中越沖地震との特徴、被害傾向の比較に至り、実 際に現地の陣頭指揮を執った知事ならでわのお話をしてくださいました。

その中で印象に残ったお話を紹介します。
(会場内写真撮影禁止のため、写真をお届けできなくて申し訳ありません。)


災害は一回一回、顔が違う
泉田知事は、中越地震と中越沖地震の比較の最初に「災害は一回一回、顔が違うんです。」と言われました。
つまり、同じ似たような地域で『地震』という同じものがおきても被害の様相や傾向は大きく変わるわけで、だからこそ想定が難しく、難しい が何もしないわけにはいかないので、この経験を元に様々なノウハウを地道に積んでいるのだという内容のお話を情熱的に語ってくださいまし た。もっとも複雑な状況である都心部での災害を想定するとき、過去の地震から学んだことがそのまま使えるとは思いませんが、少なくとも教 訓は教訓として、ノウハウはノウハウとして、考えに入れていくことが、人類の遺産なのかもしれません。


被災者の心を萎えさせない
また、一部首都圏からは無駄だと批判があったといわれる「ペットや牛の救出」にも触れ、「山間部では、一緒に育ったペットや牛など動物、 植物の存在が非常に大きい。確かに、殺してしまって、新たに買ったほうがコストはかからない。かからないが、それによって被災された皆さ んの心を萎えさせてはいけない。牛やペットを助けることこそ『生活を取り戻す』ことにつながる」と、被災者の「生活」を見込んだ対策なん だと確信をしていました。

私も「被災者の心を萎えさせてはいけない」という言葉に心を打たれました。
私は「復興」の基盤になるのはやはり「市民一人一人」であり、行政はその主たるバックアップだと考えているので、「心が萎える」ことは「 復興の遅れ=生活を取り戻すのが遅くなる」ことを意味しているのではないでしょうか。
その意味でも、批判されながらもペットや牛を救うことにお金をかける決断をした知事は、勇敢だと、私は思っています。


公的支援のバランス
「被災者への公的支援」についてもお話は広がり「公的支援をしすぎると、市民・県民の主体性が低くなり、何もしなくなってしまう。みんな で復興をしようという連帯感が低くなって何もしなくなってしまう。一方で公的支援をゼロにすると結局生活保護が必要になり、復興は遅れる 。そのバランスが難しい。円滑な対応が重要だ。」と、実感を込めて話していました。
これだけの短期間に2度の大地震を経験した知事ですら、いや、知事だからこそ、感じられた難問なのかもしれませんね。


都心部での災害時に心配なこと
都心部での巨大地震について危惧していることについても話がありました。
「あるおばぁちゃんに、『ちゃんと飲みのもはありますか?』と聞いてみたところ『ああ、ありますよぉ。ありがとねぇ』と言っていたが、そ のとき手元にあったのは、水でもお茶でもなく、炭酸飲料だった。お年寄りが炭酸飲料を渡されて心から『ありがとう』と言えただろうかと疑 問に思う。」とのこと。たしかに!お年よりは我慢する力と感謝しようという心が非常に強いので、分かる気がしました。
知事は続けました。「これは『とにかく何でもいただいたらありがとうって言え!』と、皆が徹底していて、言葉は悪いが『いなか』だからそ れができたのではないか。」アメリカのハリケーンカトリーナの被災現場を例に挙げ「都心部では、あそこまで行かずとも、それに近い暴動が 起きてしまうんではないかと心配している。」と危惧していました。

ただでさえ、近所との連帯が薄くなってきている都心部では、「共助」や「協調」というものも、一緒に希薄になっているでしょう。その中で 理不尽さからくる不平・不満がどう爆発してしまうのか。今のままでは、泉田知事が心配している通りになってしまうかもしれません。
都心部とまではいきませんが、首都圏に住む一人の市民として、反省をした瞬間でした。


中越地震を経て、中越沖での対応で変わったことの一つ
さらに泉田知事の熱弁は続き、前回の地震と今回の地震の「県の対応の違い」というよりも、進化について「前回は県の職員が市に対して『被 害情報をよこせよこせ』というばかりで、実際はまったく集まらなかった。現場の市職員も把握できるような状況ではなく、避難民の仕分けや マスコミ対応などで手いっぱいだった。実際『エアコンの効いた県庁から『情報よこせよこせ』って言われたって、こっちはそれどころじゃね ぇ!』と市から苦情があったこともあった。」と反省を込めて思い返しつつ「今回の地震では、県の職員を市の職員の後ろに行かせて状況を直 接見てくるようにした。情報の集まりが良かったし、市の負担も軽くできた。」と経験から学んだ「状況は直接見て確かめる」ことを強調して いました。
知事地震各被災地へ直接言って状況確認をしたそうです。


トイレが使えないことによる、本当の弊害
トイレの問題についても、お年寄りをはじめとする体力がない方のことを考えると「本当に深刻」と訴えていました。
「『トイレがない、使えない』とすると、それが『トイレに行きたくない』に変わり、『水を飲まない』と現れてしまう。特にお年寄りにとっ ては、水分補給は非常に重要なことだけに、トイレ問題は本当に深刻。」
私自身、職業柄(介護事業部への応援にいくこと)もあり、お年寄りのことは少しは知っているつもりですが、出すべきものを出さないことの 弊害もさることながら、水分が不足すると血液の流れが悪くなり、心疾患やエコノミー症候群のようなものも発症しやすくなってしまいます。 トイレが満足に無いことで、このような二次被害も現れるのです。

知事はさらに中越沖地震の特徴のひとつでもある「原発の絡み」にも至りました。


しかし、今日は長くなってしまうので、一旦ここで終わります。^^;


なぜ、ここで終わってしまうのかって?!


読んでる皆さんはもちろん、私が疲れちゃうじゃないですか!(おいおい^^;

冗談はさておき、あまり長いと、読むのに疲れてしまいますし暗い気持ちになってしまいますので、一旦切って、また後日後半戦をアップしま す!

お楽しみに!


まだまだ修行中! 防災士 木村でした。

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