防災士の日記

日本沈没と大地震と防災グッズ

皆さんこんにちは!
防災士の木村です。

さぁ、いよいよ公開「日本沈没」!
エンターテインメントとして、一防災士としても、貴重な作品ですね!

「日本沈没」は、これまで「小説のお話」と思われていましたが、
「巨大地震」について騒がれるようになった昨今においては、
より現実味を持って見られるかもしれません。

タイトルは「日本沈没」かも知れませんが、
「大地震が起きたときに起こりうるトラブルやパニック」をイメージするには、
もってこいですね!

角度を変えて考えてみると、
「大地震」は「沈没」しないだけ"まし!"です。
大地がそこにあるわけですから!

そうすると、そんな大地震に対して、
「生き抜くことができるんだ」という気持ちがより一層強くなる!
そんな気がしています。

『沈没するよりは"まし"な大地震で、
大事なものを失わないように、できることを準備しておく。』

これが、今、私たちのできることだと、この映画の公開を前にして、
改めて感じているところです。

今朝のニュースで、主演の草薙君が防災グッズについて話をしていたそうです。
「誕生日に友達から防災グッズをもらった」とか。
誕生日に防災グッズとは、オツなお友達ですよね!

「誕生日に防災グッズかよ?!」
と反応したくなる三村君も多いでしょう。

しかし、本当に大切な人に、「身を守る術(すべ)」をプレゼントする。
これは、真剣にその人を想っているからこそできることです。

「いざというとき」に、
自分がその人と一緒にいれ""、何とか守る事ができる"かも"しれません。
しかし、別々にいるときに被災してしまったら、(もちろんありうることです)
「最も大切な人を守ることに、自分は無力」です。

大切な人にこそ、「身を守る術」を贈る。

これは、新しいトレンドになりそうですね。

この機会に、
皆さんも「大切な人へ、防災グッズ」を贈ってみてはいかがでしょうか。

「この店の防災グッズを買ってくれ!」と言っているわけではありません。
(それは買っていただければ、それ以上嬉しいこともありませんが^^;)
最も大切なことは「あなたとあなたの大切な人」が、
「無事に、生き抜く」ことです。

湿っぽいお話になってしまいましたが、
私も一映画ファン!
単純に、この映画の公開が楽しみです!

最後まで、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

木村周吾

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